いつも、沢山の不要品を、寄付いただきましてありがとうございます。
今回は、青森県の自治体様より、「不用品（不要品）の寄付に関して、取り組みの相談がございましたのでご紹介をさせていただきます。
■プロジェクトの内容
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青森県の、ある自治体では、「ゴミの埋め立て地が一杯で、このままでは近い将来、埋め立てる場所がなくなり、地域の大きな問題となる」
ということで、何か？自然にやさしく、自治体の財政負担が少なくて済む方法を、模索していたところ、当社の活動に気づき、「何かしら取り組めることはないか？」と相談があったのがきっかけでした。
ヒアリングしますと、現状は「中古の食器が多く捨てられている」ということでした。
食器に関しては、日本国内のリサイクルショップなどは、基本的には、「未使用品」の食器が、リユースの対象で、中古の食器は難しい（ブランド食器を除く）状況ですが海外では、「日本の中古の食器、特に陶器などはとても人気があり、ブランド食器や、箱付きの食器などは、ジャパンプレミアムが付くほど、人気があります。
埋立地でも一番厄介なゴミが、食器類と聞いておりまして、理由が、「焼却炉などで燃やすとがとても手間がかかり、炉を傷める原因ともなりやすいお品物である」と聞いております。
日本では厄介なお品物が、海外では、大人気で、全く足りないほどの需要がありまして、とてももったいない状況が、日本国内で起こっています。
ただ、今回の申し出で、一番の課題が、当団体の寄付の仕組みが、「送料をお客様が負担いただく」ことが前提であり、宅配便の送料負担を当団体がすると、コストが全く合わず、活動自体が、できないことが課題でした。（他の寄付団体も、陸路、海路の船賃などの運送コストが大きく、一番の課題となっております）
上記の課題の解決策として、「運送コストを当団体が負担することを条件に、以下の3点を提案しました。
【提案条件】
①「食器等を、まず、20トン分、どこかに溜めて欲しい」
②「食器が溜まったら、割れないように、新聞紙等で、梱包ができる場所が欲しい」
③「10トントラックで運搬することで、コストを下げることができるので、大型車が入るスペースが欲しい」
以上の3点を、提案しましたら、自治体様から、廃校利用の提案がありました。
当方からの提案は、「正直厳しい」と思っていたのですが、担当、主事様が熱心に活動下さり、町長様から利用の許可をいただいたことで、今回の「廃校を利用した、不用品の寄付プロジェクト」を開催することができました。主事の方はじめ、町長、自治体の方々には、深く感謝申し上げます。
今回の、「廃校を利用した「不用品の寄付」プロジェクト」の目的としましては、以下の3つとなります。
【目的】
①ゴミの埋め立て地がいっぱいで、対策が必要で解決したい
②リユース・リサイクルするなど、持続可能（SDGs）な取組みが必要で取り組みたい
③地域住民の方に資源の有効活用、次世代に美しい故郷を維持継続できるように啓蒙活動が必要で、継続したい。
現在、主事の方が、役場に集まった食器などの不要品を、乗用車で廃校の体育館へ、運んでいただいております。
来年には、廃校から、初めての回収作業があると思います。とても楽しみです。
他の自治体様で、同じような、ゴミ問題、SDGｓの取組みなどお悩みがございましたら、「廃校の有効活用」などお手伝いをさせていただきますので、ご連絡下さいませ。
※関東、関西などでありましたら、4トンベースの保管スペースがあれば、同じような取組が可能です。
【他社様の廃校有効活用の事例】
当団体の関連企業様で、「廃校の有効活用」で、素敵な活動をされている会社様がありまして、当団体も応援しております。
こちらの会社様のホームページを、以下に添付します。実績も十分な、企業様ですので、廃校の利用でお悩みの自治体様は是非ご覧いただいて検討くださいませ。
リングロー 株式会社 「おかえり集学校プロジェクト」
https://shugakko.jp/
今後も、引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。
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他の寄付の取り扱いのお品はコチラをクリックください
【不用品（不用品）の寄付の仕方】
■「段ボールに入れて送るだけ」の簡単、郵送寄付
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１．段ボールを用意します
２．不用品を、段ボールに入れます
３．宅急便で送ります
（送料元払いにて、お送りください）
※事前の連絡など一切不要です。
＜ メインサイトも、ご覧下さい ＞
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https://www.earth-and-children.net/
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■「EARTH and CHILDREN」（アース＆チルドレン）は、
「特定非営利活動法人 日本リユース協会」が、 ～地球と子供のために～「不用品の寄付」活動をしております。
捨てるには「もったいない」お品物を、郵送（宅急便）にて受取り、国内海外でリユース・リサイクルをすることで、地球の未来のために、環境問題に取組んでいます。
あなたが寄付した品物は、東南アジアを中心に海外の貧困家庭、子供、お友達などに届けられます。
また「海外の子供たちのために、収益の一部を寄付をする活動」も行っております。
当団体は、企業（法人）・自治体などにある、過剰品、余剰品などの不要品の寄付の受入れ、「CSR」「SDGｓ」の活動にも
積極的に参加しております。不用品の寄付で「SDGｓ」の活動にぜひ参加ください。
不要品の寄付で集まったお品物の一部は、「就労継続支援事業所」へ運び、「仕分け・分解・クリーニングなどの作業を、障害をお持ちの方々へ依頼することで、就労の機会を支援する活動にも役立てております。
※「海外に、輸出、寄付できないお品物」は、国内にて、リユース、リサイクルをさせていただきまして、「収益金の一部を寄付したり、海外寄付にかかる費用」に充てさせていただきます。
